アロマテラピーという名前をつくったのは、フランスの科学者、ルネ・モーリス・ガットフォセ。 日本では芳香療法と訳されていますが、植物療法(フィトセラピー)とは区別されます。 エステティックにおける芳香療法は、香りをかぐだけでなく、エッセンシャルオイルを、 キャリアオイルとよばれる植物油に入れてマッサージすることです。 フランスや、ベルギーではアロマテラピーは医療として扱われており、 エステティシャンが、ブレンドして使うことは許されていません。 日本でのアロマテラピーはマルグリット・モーリー女史が、 精油を植物油に希釈してマッサージする方法で美容やストレス解消、 癒しを目的とするイギリス式のアロマテラピーです。

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km on 1月 25th, 2009

植物にそれぞれの特徴的な香りやフレーバーがあるのはエッセンシャルオイルを含んでいるからです。 葉・花・果実・茎・木部・樹皮・種・樹脂・液果・根など植物はあらゆる部分にエッセンシャルオイルを含んでいます。 [抽出の方法] 蒸留法:エッセンシャルオイルのほとんどは蒸留法で生産されます。まず原料を容器に入れ、ボイラーで沸騰させた湯または水蒸気を通すと、蒸気は放出口のパイプに送られます。蒸気は冷却水が流れている冷却筒の中を走るパイプを通り、冷やされ、凝縮液を受ける2つめの容器に滴り落ちます。 この工程で、沸騰した湯または水蒸気によって、植物原料の組織が柔軟になり、エッセンシャルオイルが放出されます。 これが気化してパイプの中を水蒸気とともに冷却されて液体となります。 エッセンシャルオイルと水の混合物であるこの液体は受容器へ流れます。オイルと水は比重が異なるため、受容器に入ると分離します。エッセンシャルオイルは表面に浮いて、流しだされ、ろ過された後に容器に詰められます。エッセンシャルオイルによっては、わずかに蒸留水に溶け込み、その水は、「フローラルウォーター」として使われます。ローズウォーターや、オレンジフラワーウォーターはこの方法で作られます。 圧搾法:かんきつ類のオイルは果実の外皮にある脂腺から採ります。果実を丸ごとつぶし、皮から出るオイルと果実を後から 分離するやりかたから、機械で皮をむくやりかたまでさまざまです。 アブソリュート:ジャスミンの花のエッセンシャルオイルはとてもデリケートなため、蒸留法で作ることができません。熱のせいで香りが飛んでしまうからです。ジャスミンのような花から芳香を抽出する際、昔はアンフラージュという方法が用いられていました。 木枠にはめられたガラス板に特別に調整された油脂をぬり、その上に摘みたての花をおいていくもので、ガラス板を積み上げて一晩寝かし、花から出るエッセンシャルオイルで油脂が飽和するまでこれを繰り返します。 アンフラージュはとても手間のかかる方法でしたが、フランスのグラース地方では有名な産業になりました。アンフラージュ脂はポマードと呼ばれ、これをさらにアルコールで抽出したものがアブソリュートです。 窒素抽出法と二酸化炭素抽出法:これらの抽出法には蒸留水のように熱を使わなくてよいという利点があり(そのかわり、高い圧力をかけます)ガス以外は溶剤を必要としません。

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